アジア初!処理困難物(金属片含む)の破砕に強い大型二段式2軸破砕機で、破砕サイズの調整が可能に!【日本ダスト株式会社様】

2023年9月に川崎市でオープンした日本ダスト株式会社 NDK夜光工場様では、SSI独自の技術であるせん断式2軸破砕機を2段に搭載する「M120EX」が採用された。この2軸破砕機では、過負荷となりやすい金属片を含む処理困難物を投入しても2軸破砕機を2段通して処理することにより、破砕サイズの調整が可能となっている。現在、NDK夜光工場様では、従来の工場設備では対応できなかった処理困難物を中心の受入品目として取り扱っており、現状の月間受入量は当初予定の20~30%程度だが、早期に100%達成を目標としている。特に、ろ布、ゴムベルト、光ケーブル、漁網などの処理困難物の問い合わせが多数続いており、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーが標榜されている今、出来るだけサイズダウンしながら有効活用していくことが命題だと考えられている。その為、今回の新工場破砕機を選定をした重要検討項目は、①処理困難物でも確実に破砕すること、②騒音・振動などの環境影響が低負荷であること、➂設置工場のレイアウトにコンパクトな設計であること、④破砕物に金属片などが含まれることも想定しながら刃物の摩耗・ランニングコストに配慮していること、⑤破砕した後、サイズ規制の厳しいリサイクル施設での利用可能性の拡大を目的とすることであり、SSIのせんだん式2軸破砕機を2段に搭載した「M120EX」をご採用頂きました。                                              「破砕機販売実績台数が4,000台以上のSSIにとっても、当社が納入した2軸2段式破砕機の実績は少ないということではあったが、導入前からメーカには諸々相談にもってもらい、そして導入後も親切に対応して貰っている」とお言葉を頂きました。

2023年9月