愛知県豊川市の加山興業様は、建設系廃棄物をはじめ、処理困難物の受入量が増加してきたことにより、豊川工場で新たにSSI2軸破砕機を採用し、再資源化の効率を図りました。
油圧駆動式2軸せん断破砕機「M120H」で1日に破砕できる対象廃プラ類の処理能力は約59トン(16時間稼働)。
処理ラインは2パターンが可能となり、一つ目は受け入れた廃棄物をSSI2軸破砕機で破砕、選別処理するラインと、二つ目はSSI2軸破砕機で破砕した後、既設1軸破砕機で再破砕しRPF原料として処理するラインが選択できるようになりました。
RPF製造ラインのSSI2軸破砕機で前処理することにより、従来処理できなかった廃プラロールやマットレス、廃フレコンバッグ、たたみ、布団など新たな品目の処理が可能となり、RPFの製造量が大幅に伸びたとのことです。
2015年7月