SSI4軸破砕機Q100SDの導入で処理困難物の選別が可能となり再資源化率をアップ【加山興業株式会社様】

RPFや焼却の中間処理・総合リサイクルで実績を重ねる加山興業様は、市田リサイクルプラント新設に伴い新たにSSI4軸破砕機「Q100SD」を採用されました。

加山興業様には、これまでSSIの油圧駆動式2軸せん断破砕機「M120H」及びインバータ制御技術による”スマートフィード機能”付電動駆動式2軸せん断破砕機「M140SD」を導入いただいております。

今回の電動駆動式4軸せん断破砕機はSSI独自のインバータ制御技術によるスマートフィード機能付を採用し、特に処理困難物を破砕して再資源化と最終処分場向けに分別することを導入の目的としています。

スマートフィード機能は主軸が過負荷状態にならずに正転破砕し続けることができる技術で、従来の破砕機では破砕困難物であった、光ファイバーケーブル、漁網、ロープ、廃木材、タイヤ、電化製品や機器のスクラップ、ハードディスク装置、低反発等より高密度な粘弾性素材を採用されたスプリングマットレスなどもスクリーンでサイズ調整をして効率的に破砕する事が可能です。

 

SSI 4軸破砕機の特徴である処理物を循環破砕することで、確実に破砕サイズを細かくすることも可能になりました。

メンテナンス面でも、スクリーンを油圧で安全に出し入れすることができる為、破砕機の清掃がしやすいといったメリットも感じていただいております。

2022年4月