令和元年8月に名古屋営業所にて2軸剪断式破砕機を導入いただい高野様に、四日市営業所でも2台目を導入いただきました。
2軸破砕機『M140SD』は、名古屋営業所でも採用いただいたインバータ制御機能付きの電動駆動式破砕機で漁網や軟質プラ、防舷材などの処理困難物を短時間で破砕することが可能です。
同機種を採用することでメンテナンス時の部品や稼働のノウハウなどを共有し、円滑な処理の実現を目指されています。
従来は小割機で前処理をして1日かけて破砕していた処理困難物を短時間で処理できるようになったことで、導入後は処理能力を日量5トン未満から140トンにまで伸ばし、繁忙期にも様々な品目に対応することが可能になったとのことです。
高野様では、2軸破砕機の導入により様々な処理困難物に対応したことで、四日市、名古屋、鈴鹿地域における港の工事で排出される防舷材や、サーキットから排出される廃タイヤ、衝撃吸収材なども受け入れておられます。
2021年2月