市田リサイクルプラントにて処理困難物の対応に4軸破砕機を導入。【加山興業株式会社様】

RPFや焼却の中間処理、総合リサイクルで実績を重ねる加山興業様にて、市田リサイクルプラント新設に伴い新たに4軸破砕機「Q100SD」を導入いただきました。

加山興業様には、これまでに油圧駆動式2軸せん断破砕機及び電動駆動式2軸せん断破砕機(インバータ制御技術によるスマートフィード機能付き)を導入いただいており、今回の電動駆動式4軸せん断破砕機(インバータ技術制御によるスマートフィード機能付き)は処理困難物を破砕して再資源化と最終処分場向けに分けることを目的とされます。

4軸破砕機の特徴は、処理物を循環破砕することで確実に細かくすることが可能です。

刃の軸を駆動させるモータは、上下の刃に各1台、計2台備えており、低速回転のため、粉塵が発生しにくいといった特徴がございます。

また、前述のSSI独自のインバータ制御制御により主軸が過負荷状態にならずに正転破砕し続けることができるスマートフィード機能を採用しており、廃木材、タイヤ、電化製品や機器のスクラップ、ハードディスク装置、スプリングマットレス、ロープ、漁網などの処理困難物もスクリーンサイズに合わせて破砕する事が可能です。

メンテナンス面でも、スクリーンを油圧で出し入れすることができる為、破砕機の清掃がしやすいといったメリットも感じていただいております。

 

2022年4月